帝王切開手術による出産費用
自然分娩より高額になるといわれる帝王切開。平均約50万円といわれる自然分娩+10万円くらいが帝王切開手術による出産費用と思っておくといいといわれています。
健康保険から支給される費用
健康保険の手当金『出産育児一時金』として、1児に対して42万円支給されます。(産科医療補償制度に加入していない医療機関で出産した場合は異なるようです。)
また、『付加給付金』がある健康保険に加入している場合は、『出産育児一時金』の42万円に『付加給付金』をプラスした金額が支給されます。『付加給付金』の有無、金額は加入している健康保険によります。
出産日以前42日~出産翌日以後56日の範囲中で会社を休んだ期間を対象として、『出産手当金』も支給されます。支給される金額は、標準報酬日額の2/3に相当する金額です。私の場合は、出産日から約4ヶ月後に振り込まれました。
医療保険の給付金
帝王切開手術が保障内容に含まれる医療保険、生命保険の医療特約に入っている場合、給付金を受け取ることができます。手術後、保険会社へ自ら保険金請求する必要があります。私が入っている保険の場合、WEBから診断書のひな型をダウンロード、医療機関に記入してもらい、診断書の写真を撮影しアップロード&必要事項を入力することで申請完了。後日保険会社から連絡があり、給付金が振り込まれました。
実際にかかった費用
・出産費用(入院・分娩) -584,750円
・出産育児一時金 +420,000円
・付加給付金 +110,000円
・出産手当金 +550,000円
・医療保険給付金 +90,000円
合計 +585,000円
ちなみに、医療機関が直接健康保険に出産育児一時金の支給申請をしてくれる『直接支払制度』を使ったため、退院時に実際に支払った金額は出産育児一時金を差し引いた164,750円でした。その後、付加給付金と出産手当金、医療保険給付金が振り込まれたため、結果的に支払った金額を受け取った金額が大分上回りました。
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[…] 自然分娩より高額になるといわれる帝王切開。自然分娩+10万円くらいと思っておくといいと言われています。健康保険から支給される『出産育児一時金』『付加給付金』『出産手当金』、医療保険の給付金なども受け取ることができるので、実際にかかった出産費用をご紹介します。▶実際にかかった出産費用はこちら […]