ヨシタケシンスケさんの独特の世界観にハマる!おすすめの絵本

「このあとどうしちゃおう」ヨシタケシンスケ 育児

ヨシタケシンスケ

日々のさりげないひとコマから無限大に広がるヨシタケシンスケさんワールド。一度読むと病みつきになる人気絵本作家、ヨシタケシンスケさんの絵本が私は大好きです。MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、新風賞などなど…数々の賞を受賞してきたヨシタケシンスケさんの絵本は、どれもこれもヨシタケシンスケさんでしか描けない独特の世界観で描かれており、気が抜ける親近感の沸くゆる~いタッチの愛らしいイラストと、独自の切り口で展開する、斬新でおもしろく奥深いストーリーは絵本を手に取る人々を魅了します。

おすすめの絵本

子供も大人も楽しめるヨシタケシンスケさんの絵本の中でも、私が大好きな愛すべき絵本たちをご紹介します。

このあとどうしちゃおう

「このあとどうしちゃおう」ヨシタケシンスケ
「このあとどうしちゃおう」

「死」という重くなりがちな難しいテーマを、ヨシタケシンスケさんならではの視点でユーモアたっぷりに描いた絵本「このあとどうしちゃおう」。「死」を考えながらも結局は「生」も考えさせられる深いテーマの絵本でありながら、子供も大人もついついゲラゲラ笑ってしまう、おもしろくてかわいらしい最高の絵本です。大人の私は亡き父を想いながら読み、ほっこりした気持ちになりました。そしてヨシタケシンスケさんが描く天国、地獄、神様もとっても俗っぽくて大人も子供も大笑い♪我が家の4歳児は大ウケしていたので、4歳くらいから楽しめる絵本だと思います。
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みえるとかみえないとか

「みえるとか みえないとか」ヨシタケシンスケ
「みえるとかみえないとか」

視覚障害者の世界と健常者の世界をユーモラスに描いた絵本「みえるとかみえないとか」。視覚障碍者を宇宙人として描くヨシタケシンスケさんの発想が最高で、子供にとってもとても分かりやすく、大人にとっても「そうだよな~…」と考えさせられる絵本です。「みえるとかみえないとか」もヨシタケシンスケさんにしかつくり上げられない世界観で描かれている、よくできた絵本だと思います。私たちの普通が普通でないであろう宇宙を舞台に、見たこともない様々な宇宙人を登場させることで、普通とは何か、当たり前とは何か、そして違うとは何か、ということを腹落ちさせてくれます。我が家の4歳児が気に入って読んでいたので、4歳くらいから楽しめる絵本だと思います。
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もうぬげない

「もう ぬげない」ヨシタケシンスケ
「もうぬげない」

小さな子供、特に男の子のいる家庭では「あるある!」と共感しまくりのとっても笑える絵本「もうぬげない」。おなか丸出しの衝撃的で微笑ましすぎる絵が表紙につられて、ついつい手に取ってしまいます。服がひっかかって脱げなくなってしまった男の子の、奇想天外な妄想が子供らしくてとってもかわいらしく、対照的なお母さんの呆れた表情もたまりません♪子供の目線、親の目線でそれぞれ楽しめる絵本だと思います。3歳くらいの子供から楽しめると思います。
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おしっこちょっぴりもれたろう

「おしっこちょっぴりもれたろう」ヨシタケシンスケ
「おしっこちょっぴりもれたろう」

おしっこがちょっぴりもれちゃう男の子のユーモア溢れる絵本「おしっこちょっぴりもれたろう」。自分と同じようなおしっこちょっぴりもれたろうな人を探すも、困っていることはみんな人それぞれ。もれたろうが出会う人たちの今ちょっと困っていることもチョイスが絶妙すぎて子供と一緒に「分かるー!」と笑ってしまいます♪最後は灯台下暗し…意外な仲間と衝撃を受けたお母さんの表情がもう最高です!3歳くらいから楽しめる絵本だと思います。
▶「おしっこちょっぴりもれたろう」のあらすじ、レビューはこちら

なつみはなんにでもなれる

「なつみはなんにでもなれる」ヨシタケシンスケ
「なつみはなんにでもなれる」

想像力豊かななつみのクイズを親子で楽しめる絵本「なつみはなんにでもなれる」。次から次へと出されるなつみのクイズに読者の私たちも挑戦!予想外の答えに笑わされたり、なんと正解したときには親子でガッツポーズしてしまったり♪ママとなつみのほのぼのとした日常のやり取りがおもしろおかしく描かれていて、とってもかわいらしい絵本です。3歳くらいから親子で一緒に楽しめる絵本だと思います。
▶「なつみはなんにでもなれる」のあらすじ、レビューはこちら

こねてのばして

「こねてのばして」ヨシタケシンスケ
「こねてのばして」

親子で触れ合いながら楽しめる、スキンシップ絵本「こねてのばして」。内容は特にありませんが、とにかくゆる~くて楽しい絵本♪全体的にリズミカルでテンポよく、何度読んでもラストを楽しみする我が子がとってもかわいくて、親子でお気に入りの絵本です。2歳、3歳くらいの小さな子供から楽しめると思います。我が家の4歳児も大喜びの絵本です。
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