乗り物好きの男の子に♪寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」

「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」 育児

よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ

「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」
「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」

「はたらくくるまたち」のシリーズが大好きな我が家の長男が読みたいと手に取った絵本「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」。様々な貨車と荷物、かわいらしいたくさんの動物たちが出てきて、ワクワクする、夢見心地な気持ちになる、まさに夢の汽車♪毎日毎日、我が家の長男は飽きずに寝る前に一緒に読み、寝る前以外にも何度もソファに持ってきて自分で読んでいるほどハマっています♪乗り物好きの男の子を虜にする「よるのきかんしゃ、ゆめのきしゃ」のあらすじ、対象年齢などをご紹介します。

あらすじ

夜空の向こうから蒸気機関車がやってきた。駅に着くと、動物たちは大忙し。様々な貨車にいろんな荷物を積み込みます。有蓋車(ゆうがいしゃ)には遊び道具、タンク車にはペンキ、冷蔵車にはアイスクリーム…大物車には恐竜!たくさんの荷物を全て積み終えて、長物車のベッドで眠る動物たち。蒸気機関車は静かな夜の闇の中、次の駅へと走ります。

対象年齢

3、4歳から楽しめる絵本だと思います。我が家の4歳児は様々な貨車の種類と素敵な荷物、かわいらしい動物たちに夢中でした。ただ、機関車などの乗り物好きな子であれば2歳くらいから雰囲気や絵で楽しめると思います。実際に、2歳くらいの子も楽しんで読んでいるという口コミも多数ありました。ボードブックもあるので、小さな子供にもおすすめです。

レビュー

乗り物、特に機関車好きの子供の、寝る前のおやすみなさいの絵本にぴったりです。

お猿さんがジャグリングしながら遊び道具を次々運んだり、ゾウさんが色とりどりのペンキを鼻から流し入れたり、クマさんが巨大なアイスクリームを積み込んだり…とっても愛くるしい動物たちが、それぞれぴったりの役割で楽しく働く姿を見ているととてもほのぼのした気持ちになります♪

積み木や飛行機、自転車やボールなどいつも子供たちが遊んでいるものから、アイスクリームや大量の砂とはたらく車たち、レーシングカーや恐竜まで!貨車に積み込まれる荷物は子供たちの大好きなものばかり!まさに夢の機関車です♪

夜のお話なので、表紙も含め全ページ暗めの色使いですが、月明かりに照らされたやさしい夜の暗闇にカラフルな荷物が映え、とても味わい深くきれいな色使いの絵本です。星空の下、長い長い列車と大きく夜空に伸びる機関車の煙はとても雄大で、夢の世界へいざなってくれそうです。ストーリーもそうですが、全体的に心が落ち着くトーンで描かれているので、おやすみなさいの前の絵本にぴったりです。

そしてラストシーンは夢があって素敵です♪

巻末に、この絵本に登場する貨車の種類と説明があります。子供だけでなく大人も知らない人が多いであろう貨車の種類。有蓋車(ゆうがいしゃ)、ホッパ車、タンク車、冷蔵車…子供と一緒に勉強になりました。

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