4歳、5歳の子供におすすめのドリル「みぎのう」「そうぞう」

4歳、5歳の子供におすすめのドリル「みぎのう」「そうぞう」 育児

4歳・5歳の子供におすすめのドリル

おすすめのドリル「みぎのう」「そうぞう」
おすすめのドリル「みぎのう」「そうぞう」

以前、雨の日の時間つぶしにでも…と、ばぁばがいくつか長男用にドリルを持ってきてくれました。雨の日など、家で過ごす時間が長い日には、遊びの延長で迷路や製作のドリルを楽しんでいました。ばぁばが持ってきてくれたドリルの中で、私が特に気になっていた2つのドリル。それが七田式・知力ドリル「みぎのう 4・5さい」「そうぞう 4・5さい」でした。一見4歳の子供にはまだ難しそうなのですが、やり始めると長男も真剣に考えながら楽しく進めていて、子供の考え方や物の見方にちょっとした新たな刺激を与えられた気がしています。やってみてよかったなと思えたドリルなのでご紹介したいと思います。

我が家のドリルの進め方

ドリルの進め方
ドリルの進め方

ちょっとした頭の体操くらいの気持ちでドリルをやっているので、1日5分~10分くらいしかドリルは開きません。唯一の習い事がある日と週末はやらないので、週4日のみのゆるゆるドリルタイムです。我が家は保育園から帰ってくると手洗いうがい、荷物の片づけをした後、まずは一緒に好きなことをして遊びます♪そして17時のチャイムが鳴ったらドリルを1ページだけやることにしています。1ページだけだと、難しくても一生懸命考えて終わった後達成感を味わい、疲れる前に終わるので、子供も嫌がらず続けています。そしてドリルを終えたら私はお夕飯を作るので、子供の大好きなテレビタイムです。一緒に遊ぶ、ドリルを頑張る、録画した番組を見る、という流れを長男も理解しているため、チャイムが聞こえると私が動く前に長男はさっさと席につきます。小学校に入る前に5分、10分でもお勉強タイムが生活リズムに組み込まれていると、小学生になってからの勉強時間もスムーズに作れそうだなと思っています。

おすすめのドリル「みぎのう」

おすすめのドリル「みぎのう」
おすすめのドリル「みぎのう」

先日、我が家の長男は「みぎのう 4・5さい」が完了しました。我が家の長男は4歳9ヶ月でスタートしました。中には少し難しい問題もありますが、少しヒントを出せばしっかり自分で考えて問題を解いていたので、4歳の子供からおすすめできる内容です。簡単すぎるとあまりドリルをやる意味もあまりないですし、難しすぎると子供が嫌になってしまうと思うので、ちょっと難しくて、でも少し考え方のヒントを出せば子供が自分でしっかり考えて問題を解ける、ちょうどいい難易度でした。内容は、図形、記憶力、読解力などが身につく内容だと思います。

図形の問題
図形の問題

例えば図形では、似たような図形が並んでいる中からお手本と同じ図形を選んだり、点を結んでお手本と同じ図形を描いたり、お手本の形を分解したパーツを見て不要なパーツを選んだりする問題があります。図形の問題は最初は苦戦するものの、考え方を理解するとすんなり解けるようになり、子供も達成感があるようでとても嬉しそうです。見たこともない図形が並んでいると、最初はすぐに「全然分からないよ~!一緒に考えよう。」と言ってきた長男。でも次の図形の問題は「あっ、そういうことね!」と言いながら自分で考えて問題を解いてみる長男。間違えた内容は「1人でよく考えたね~!ちょっと難しい問題だったね!ここ、ちょっと違うように見えるけどもう一度考えてみる?」と答えが違うことを伝えると、もう一度自分で考えてしっかり答えにたどり着いていました。そして一見難しそうな図形の問題を1人でさらりと解いたときには、子供の吸収力に驚いてしまいました。

記憶力の問題
記憶力の問題

記憶力の問題は、描いてある絵を指定の時間じっくり見て次のページに進みます。いくつかある絵の中から、前のページに描いてあった絵を選んだり、黒く塗りつぶしてある図形を前のページと同じように塗りつぶしたり、前のページを同じ絵を描く問題があります。前のページに描いてあった絵を選ぶ問題は比較的簡単ですが、黒く塗りつぶしてある図形を同じように塗りつぶす問題はなかなか難しいようで、なかなか一発OKとはいきませんでした。それでも、最初の頃は全然違うところを塗りつぶしていたり、明らかに塗りつぶしている数が少なかったのですが、塗りつぶす数が合うようになったり、本来塗りつぶすべき図形の横の図形を塗りつぶしていたり、正解でないにしても惜しい回答をするようになりました。前のページに描いてあった絵と同じ絵を描く問題は、子供には特に難しいようですが、お絵かきの延長で楽しく進めていました。我が家の長男はなかなかユニークな絵を描くので、「できた!」と言われてドリルを見に行くのがとても楽しみでした♪くまの絵を描く問題では、なんとも言えないまぬけなキャラクターが出来上がって爆笑してしまいました♪よくお絵かきをする女の子やお絵かきが得意な子はこういう問題も上手に解けるのかもしれません。我が家の長男の場合、お手本で二重丸で描かれているくまの耳は目に、お手本で半円で描かれているくまのぽっけは口に変化していました(笑)各パーツはなんとなく覚えているけど、同じ位置に同じものとして配置することがまだ難しかったのか?長男にはくまの絵がそもそもこのまぬけなキャラクターのように見えているのか?謎でしたが、あまりにもかわいいキャラクターができあがったので永久保存版にしました♪

読解力の問題は、短い文章が書いてあり、そのお話に出てくるものや人の絵に〇をつける問題、上から何番目、右から何番目と指示されたマスに〇を書く問題などがあります。お話に出てくるものや人の絵に〇をつける問題は簡単なためすぐに終わります。指定されたマスに〇を書く問題は、最初問題の意味を理解できなかった様子の長男。一緒にゆっくり問題を読みながら進めると理解し、次から同じような問題が出てくるとすんなり解けるようになりました。

いくつかのパターンの問題が少しずつ内容や難易度を変えながら何度か出てきます。同じパターンの問題が次のページに出てくるわけではなく、忘れた頃にまた出てくるのもよくて、数日前、数週間前に解いた問題の考え方をしっかり理解しているんだなと実感できます。問題は全部で36問、楽しく進めることができました。「みぎのう」は5、6歳用もあるようなので、5歳になったら買ってみようかなと考えています。

おすすめのドリル「そうぞう」

おすすめのドリル「そうぞう」
おすすめのドリル「そうぞう」
図形の問題
図形の問題

我が家の長男にとっては「みぎのう」より少し難しそうだったので、「みぎのう」を終えてから「そうぞう」に入りました。我が家の長男は4歳11ヶ月でスタートしました。まだやり始めたばかりですが、結構難しいです。どの問題も、初めてのパターンの問題は一緒に問題を読み、ヒントを出しながらじっくり考えながら進めています。図形の構造を把握する力が身につきそうです。完了したらまた改めて内容をご紹介したいと思っています。

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